伝統芸能・観劇

2017年3月 5日 (日)

3月歌舞伎公演 「伊賀越道中双六」 国立劇場

こんにちは、にわ子です。

国立劇場の3月歌舞伎公演 「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」 を観てきました。 

前にも文楽や歌舞伎で観たかな…と思いつつも、確信はありません。 いかんせんすぐに忘れてしまう上に、公演プログラムも過去のスケジュール帳も「断・捨・離」で処分してしまいました。 劇場に行ったとしても「寝ていた」可能性も高い(笑)。

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さて、今回の「伊賀越道中双六」、とても面白く良い舞台でした。 久しぶりに歌舞伎を観て泣いてしまいましたもの。

序幕~二幕目は上杉家の家老 和田行家が家中の沢井股五郎(さわいまたごろう/錦之助)に殺される所から、行家の息子志津馬(しづま/菊之助)が敵討ちの旅に出るまでです。
志津馬の姉で唐木政右衛門(からきまさえもん/吉右衛門)の妻であるお谷(雀右衛門)が最初から「不幸」な感じを漂わせています。 円覚寺門外で襲われ、股五郎は逃亡、「正宗の刀」も奪われた手負いの丹右衛門が切腹するシーンでは、志津馬が敵討ちに向かわねばならなくなった理由が良くわかりました。 責任は自分が負い、犯罪者として股五郎を処罰するのでは無く、敵として討てと言い残す丹右衛門。 実は私「敵討ち」のルールも知りませんでした。 上杉家の権力の及ばないところでないといけないのね。 沢井のヤツらめ、許せーん。

続く三幕目、藤川新関では茶屋の娘お袖(米吉)が可愛いのなんの! 美男子の志津馬(そりゃあ菊之助だから納得です)にうっとりして、手ぬぐいを落としたのも気付かずにお盆をなで回し続ける。 いそいそと髪を整える。 志津馬に見とれて手元も怪しく、急須のお茶を湯飲みの外へ注いでしまう。 後ろを向いてもお盆を鏡代わりに志津馬をチラ見など、会場はクスクス笑いで和やか~。 志津馬はクール。 
志津馬とお袖に書状と切手を奪われる滑稽な奴助平(すけへい)を、丹右衛門と同じ中村又五郎が演じているのがすごい。 あんなにシリアスな門外の場での熱演から次の新関の場ではスケベー。 どちらも好演です。 関所の門が閉まった後でいよいよ吉右衛門の登場。

四幕目 岡崎 では、志津馬はお袖の恋心を利用し、上手く股五郎になりすまします。
政右衛門が、股五郎の見方であるお袖の父 幸兵衛(歌六)から素性を隠す為、やっとの思いで夫を追ってきたお谷と赤子を雪の中へ追い払い、包丁で莨(たばこ)の葉を刻み続ける場面では、政右衛門の苦渋に満ちた表情から目が離せませんでした。 包丁の音が悲しく響き、誰も見ていないのを見計らって妻にかけ寄り抱き起こした政右衛門が「行けと申すに!」と立ち去るよう急き立てる辛さに、涙を押さえることができません。
この夫婦・親子は更に悲劇に向かいます。 息子をあんな形で失うとは… 可愛いお袖も志津馬と政右衛門の素性がわかった後で、「え?」→「ええーっ?」と二段重ねでビックリさせてくれます。

大詰 伊賀上野 敵討ちの場  先程までの暗~い、辛~い場面から一転して、照明の明るい舞台で隼人→種之助→両手に刀を持った吉右衛門と、敵を打ち負かして行く立ち回りがテンポ良く続きます。 10分の短い間ですが、展開が早く爽快です。 そして志津馬は股五郎を討ち、本懐を遂げるのでしたー。

めでたし、めでたし…と言うには、あまりにも女性が不幸。 ですが、最初から最後まで飽きさせず、シリアスで、笑えて、悲劇に泣いて、爽快、な舞台に満足です。  勘違いや記憶違いがありましたらご容赦ください。

鑑賞教室はたぶん行かないので、次は10月かな~。 もう今から待ち遠しいです。

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『今日の観劇弁当:いなり寿司/甘辛チキン/菜の花のカラシ和え/たけのこの土佐煮/さくら伊達巻き/ウズラのうさぎ/かまぼこ/にんじんのグラッセ/プチトマト/和菓子』

にわ子

2017年2月 7日 (火)

2月文楽公演 【第三部】 冥途の飛脚(めいどのひきゃく)

こんにちは、にわ子です。

2月文楽公演 【第二部】 に引き続き、【第三部】  冥途の飛脚(めいどのひきゃく)を観ました。 

《冥途の飛脚》 飛脚屋の後継ぎ養子忠兵衛が、遊女梅川に入れ揚げ、友人八右衛門の苦言も聞かず、ついには公金に手を付けという取り返しの付かない大罪を犯し、追っ手に怯えながら梅川と二人で逃亡して行くお話。 (と、解釈しています)

「淡路町の段」では病気療養中の松香太夫の代役を咲甫太夫が務め、観客から「咲甫太夫っ!」と声がかかっていました。 咲甫さんはよく声が通り、女性ファンがいっぱいいそうです。 私の耳には咲甫さんの声はちょっと高すぎ(笑)なのですが、安定しています。
忠兵衛が登場すると、いかにも「若旦那」な足取りに目がグギ付け。 朝ドラ「朝がきた」の新次郎さんの歩調ですね(笑)。 歩幅を狭く、ひょいひょいと歩きます。 主遣いは吉田玉男さん。 忠兵衛は二枚目の色男で、本人は真剣なのにちょっと滑稽に描かれています。 
奥は呂勢太夫さんで、堂島のお屋敷に公金を届けにいくはずの忠兵衛が、梅川の元に向かってしまい(いつもの習慣で?)、花街へ続く橋の前で「(公金を)置いてくりょ…か」「行てのきょ…か」と何度も繰り返し、葛藤した末に梅川の元へと向かってしまいます。 もうこの時点で破滅へと向かっているのでしょう。

「封印切りの段」は千歳太夫。 以前はちょっと苦手だった千歳さんですが、最近はとても聴き易く感じます。 禿のセリフだけが、ちょっと苦しいかな~。 その禿が三味線を弾く場面では、禿の弦を押さえる左手が、富助さんの手の動きとよりシンクロして欲しい。 皆さん期待して見比べているので。 
これ以上忠兵衛が深みにはまらぬようにとの気持ちから、梅川のいる「越後屋」で苦言を呈した八右衛門ですが、返って短気な忠兵衛を逆上させ、ついに忠兵衛は懐に入れていた公金の封印を切ってしまいます。 自分でしでかしておきながら、梅川の無念さを晴らしたくてやってしまったというのはどうなの? 皆に小判をバラ撒いていたし。 言い訳しながら梅川にすがりつく忠兵衛。 越後屋の人達が戻ってきて門が開いたことを知らせ、忠兵衛の「その千日が迷惑」のセリフからは更に芝居のテンポが上がり、ガクガクしながら急ぎ花街を出ようとする二人の焦りと恐れが人形の動き、千歳太夫の語り、三味線の不気味な旋律で伝わります。

「道行相合かご」 「生きらるるだけこの世で沿おう」 と、新口村に住む忠兵衛の実父のもとへ向かう追われる身の二人(ここでも忠兵衛の若旦那歩き)。 寒々しい景色と三味線が、この先の不幸を予感させます。

2月公演のチラシでも触れられていましたが、私も題名「冥途の飛脚」はこの話の内容を巧みに表し、また人々の興味を引かせる、絶妙な題名です。 「地獄の上の一~っ足飛び!」 忠兵衛の行動がどんどん自身を危険な方向に追い込んでいくハラハラの演目、良かったですよ~。

次の東京公演は5月。 英太夫の「呂太夫」襲名披露公演ですね。 劇場のポスター・チラシで知りました。 私が初めて聞いた「淡路町の段」の「置いてくりょ…か」「行てのきょ…か」は英さんで、この時はお客さんが大いに笑ったと思います。 5月は大相撲も見に行きたいので、チケット代の捻出に悩まされそうです。

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『今日の妻弁当:ソーセージ玉子/切り干し大根の煮物/松前白菜漬け/小松菜ともやしのカラシ和え/鮭缶/かまぼこ/プチトマト/青菜ごはん』

にわ子

2017年2月 6日 (月)

2月文楽公演 【第二部】 曾根崎心中 (そねざきしんじゅう)

こんにちは、にわ子です。

2月文楽公演 【第二部】 曾根崎心中を観てきました。

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《曾根崎心中》 醤油屋の手代徳兵衛が、友人だと思っていた九平次に伯父に返す金をだまし取られ、死んで身の潔白を晴らそうと、相思相愛の仲の遊女お初曾根崎天神森で心中するお話。 (と、解釈しています)

「曾根崎心中」で私が一番心を揺さぶられるのは二人が最期を迎える「天神森の段」で「森の雫と散りにけり~」と太夫が語り終えた後の三味線です。 もの悲しく、不安をかき立てる旋律が、徐々に速く激しく危機感を高めてゆき、徳兵衛がまさにお初ののどに脇差しを突き立てようというところで…静かに終わる。 視覚に訴える人形の美しさに加え、あの旋律がいつまでも耳に残ります。

さて、最初に戻って、徳兵衛が九平次にお金をだまし取られたあげく、散々な目に遭う「生玉社前の段」は私が好きな文字久太夫です。 文楽の義太夫は私にはどこがどう良いとは上手く説明できないのですが、たぶん文字久さんの声や節回しが私にとっては聞きやすく心地よいのでしょう。 九平次のセリフと九平次場面の状況(心境?)は同じ調子で語っているのに初めて気づきました。 また勘十郎さんの「お初」は、いつものことながら体全体の動きが柔らかく細やかで、お初がちょっと驚く、ちょっと不安そうな仕草をするだけで、そちらに目が行ってしまいます。 お初も徳兵衛もいつものように美しかった(当たり前ですね)。 

二人が死を覚悟し、ともに天満屋を抜け出す「天満屋の段」の咲太夫さんは、昨日は少し声がガラついていたように感じました。 いつもの迫力がなかったような…

この日はあいにく曇り空でしたが、国立劇場前庭の梅の花を撮ってきました。 可愛らしいメジロが数羽飛び交っており、今年は梅の開花が早いそうで、こちらの花も結構咲いています。 「曾根崎心中」は開場から開演までが予定では15分と、とても短いのですが、お時間がありましたらぜひご覧になってください。 特に正面の「白加賀」は日を追う毎に綺麗になるでしょう。 以前「あぜくらの集い」で、文字久さんがこの「白加賀をぜひ観てね」とおっしゃっていました。 

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『今日の妻弁当:焼きそば/インゲンのごま和え/鮭缶/赤ウィンナー』

今朝はもう疲れてしまって…

にわ子

2017年1月 7日 (土)

チケット確保 2月文楽公演「曾根崎心中」「冥途の飛脚」

こんにちは、にわ子です。

昨日の「あぜくら会」の先行発売で、「希望する日程・席位置」が取れなかった文楽2月公演のチケットを、今日の一般発売で無事取ることができました。 会員用とは別に、一般発売用に各席種を確保してあるのが国立の良いところ。 あぜくら会員はチャンスが2回です。

2月文楽公演は
【第二部】曾根崎心中
【第三部】冥途の飛脚    を、週末に二部・三部と続けて観劇予定です。

第二部の「曾根崎心中」が人気で(まあ、そうですよね)、国立劇場チケットセンターの販売状況では土日はすでに残席無しの表示ですが、私が先に押さえたのは「冥途の飛脚」のほうです。 2008年の2月公演でのこの演目が私の初文楽でした。 その後も文楽はもとより歌舞伎で観ても、やはり引き込まれる演目です。 最初に観たのが人間関係が複雑な「時代物」だったら、その後文楽を見続けることは無かったかもしれません(笑)。 

今日はツレアイ君のスマホ(2016年の型)を借りて取ったのですが、全く問題なく繋がり、2件ともスムーズに購入完了。 最近チケット取りで苦戦していた私のスマホ(たぶん3年くらい前の型)は、ツレ君と同機種に換えてもらうことにしました。 それも数年で「遅い!」になるのでしょうけど。

明日からは大相撲初場所が始まります。 こちらも楽しみです。

にわ子

2017年1月 4日 (水)

「初春歌舞伎公演 しらぬい譚」初日 国立劇場

こんにちは、にわ子です。

国立劇場の「初春歌舞伎公演 しらぬい譚(しらぬいものがたり)」初日を観てきました。
今回は花道外での観劇です。

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家を出るのが予定より30分ほど遅れ、半蔵門駅に着いたのが10時頃、鏡開きは二階正面の最前列で見ることができました。 中央は報道関係者で占められているため、そこそこ良い位置です。(^-^)

あらすじはチラシやネットで皆さんご存じかと、印象に残ったところだけ書きたいと思います。 公演プログラムを買っていないので、記憶違いや勘違いがあったらごめんなさい。

国立劇場恒例の音羽屋の初春歌舞伎公演、菊之助のちょっと近寄りがたいような美しい女形が好きで、楽しみにしていた演目です。 

発端の「若菜姫術譲りの場」は海中を泳ぎ回る魚群の光景から始まります。 物語が進むに連れ、菊之助は「(土蜘蛛の精に自分の生い立ちや仇敵菊地のことを知らされ、妖術を教わる)海女すずしろ」→「(菊地家に入り込む男装した若菜姫)七草四郎」→「(蜘蛛の妖術で菊地家への復習を謀る)若菜姫」へと姿を変えます。 

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今回の公演の目玉になっている、舞台下手から客席の上を斜めに飛ぶ「筋交い(すじかい)」の宙乗りは、意外に早く、二幕目奥庭の場の最後、定式幕が下手に引かれ暗くなったところで始まります。 尺八の音色にのって 一階花道近くのお客さんが思わず手を伸ばすほど低い位置で飛び始め、ゆっくりゆっくり、怪しげに「蜘蛛の糸」を放ちながら、斜め上に飛んで行きます。 壁にも蜘蛛の巣模様が映し出され、今まで観た宙乗りの中でも、印象に残る演出の一つでした。 二階席の方がよく見えそうです。

三幕目は、自らの命と引き換えに秋作(松縁)を救う乳母秋篠(時蔵)の忠義のひと幕…のはずなのですが、乳母秋篠が病気の秋作にまさかの愛の告白(笑)。 だって、自分のお乳を飲ませて育てた「わ子様」ですよ。 これにはびっくり。 秋作と乳兄弟の息子の制止も聞かず、秋作の許嫁輝葉(梅枝)を押しのけ、秋作に道ならぬ恋を語り迫る秋篠。 時蔵パパと息子梅枝が大いに笑わせてくれました。 結局は自分の生き血を秋作に飲ませることで蜘蛛の毒を解き、母の血を秋作に飲ませた事を息子の手柄にするための行為だったのですけどね。 時蔵・梅枝 親子がこの幕の美味しいところをみんな持って行きました。 ここで寝てはもったいないです。

四幕目の「錦天満宮鳥居前の場」では、本物?と思うような亀蔵さんのピコ太郎が観られます(芸能系の記事でも報じられていますね)。 裏切り者の大友刑部とノリノリのピコ太郎のギャップがすごい。 そういえば、何年か前に「戦場カメラマン」が登場したのも、音羽屋の初春歌舞伎公演でした(笑)。

菊之助の宙乗りは大詰でもありますが(今度は3階から舞台下手へ向かう)、特別な演出は無いようで、妖術で舞台の海を荒らし、波がうねります。 菊之助の妖術を破る菊五郎の「花形の鏡」がピカーっと光ると(←ライトだから)、客席からクスクスと笑い声。 

大詰では、少々大道具の転換に手間取っていた感がありますが、初日ですから今後もっともっと良くなるでしょう。 

最後は恒例の手ぬぐいまき。 花道から2階にも投げ入れてくれると、更に客席が沸きそうです。

先月の「忠臣蔵」と打って変わって、笑い所のたくさんあるお正月らしい歌舞伎公演でした。

にわ子

帰宅途中で駅伝復路の結果を見ました。
○大の選手たち、また来年頑張って。 ずっと応援します!

2016年12月18日 (日)

国立劇場 通し狂言 仮名手本忠臣蔵 【第三部】

こんにちは、にわ子です。

国立劇場の、通し狂言

仮名手本忠臣蔵
(かなでほんちゅうしんぐら)

本日【第三部】八段目~十一段目を観てきました。

10月の【第一部】と11月の【第二部】は1階花道外での観劇でしたが、今回は物語のクライマックス、討ち入りの場面なので正面席を取って大正解でした。 ただし、舞台からすごーく遠かった(笑)。

Dsc02498私は睡眠時間が足りなかったため、道行と九段目は、ところどころで意識が飛んでしまいました。 「山科」は楽しみにしていたのに、気が付いたらもう幸四郎が出ていて、更にウトウトしている間に由良之介が出発する場面に…ああ、残念。

十段目「天川屋」は、歌六の天川屋義平、高麗蔵のお園がとても良かったです。 討ち入りの武具調達で、由良之介たち赤穂の浪士に味方する義平が、妻子への愛情との板挟みで苦悩する様が切ない。

十一段目は「高家表門討ち入りの場」の冒頭で、浅葱幕が落ち、門の前に四十六人が勢揃いで現れると、会場からは「おお~っっ!」とのどよめきが…こういう演出、シビれますね。 
「奥庭泉水の場」では浪士たちの鮮やかな立廻りと、各所各所で役者の決める型の美しさに目を奪われました。特に亀寿の竹森喜多八と松縁の小林平八郎の大立廻りは、雪合戦のおかしさも加わり見応えがあります。 
ついに本懐を遂げた後の「焼香の場」や「引揚の場」では、寺岡平右衛門や勘平の思いが大事に扱われていて、物語を深くします。 それにしても、あの広い場内にお焼香の香りが行き渡るのは、自然な広がりではなく演出なのかしら? 

梅玉の由良之介は上品で思慮深く、先月の七段目「一力茶屋」での吉右衛門の、茶目っ気もあっていかにも大物っぽい由良之助とはまた違う良さがありました。 最後に浪士を労い、見送ったのが若狭之助なのも良かった。 ちょっと残念なのは、炭小屋から出てきた高師直が何だか丸々して、憎々しさに欠けていたことかな(笑)。

三カ月連続通し上演の忠臣蔵が終わって、ちょっと寂しい… 次のツレアイ君との観劇は3月の「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)の予定です。




Dsc02484_2『今日の観劇弁当:鶏の炊き込みご飯/ナムル/綱こんにゃく/ミートボール/ウズラのひよこ/かまぼこ/みかん』 もちろん二人分。

早くから起きて、お弁当を作ったから、睡眠不足だったんじゃないかと…

にわ子

2016年12月 6日 (火)

取れました!「初春歌舞伎公演 しらぬい譚」初日 国立劇場

こんにちは、にわ子です。

取れました!国立劇場の「初春歌舞伎公演 しらぬい譚(ものがたり)」 一月三日の初日!!

:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: ワーイ♪   席種も希望通り、位置も通路席でバッチリです!

今日は一昨日惨敗した初春歌舞伎公演チケットの再チャレンジの日、一般販売開始日です。
開始5分前にはパソ、スマホの両方をログインして、10時を待ちます。
いつものことながら、チケット取りはものすごく緊張しますよね。 ちょっと間違えて戻ったりしたら、
100人に(甘いかな)追い抜かれてしまいますから(笑)。 
取れても取れなくてもあとはぐったり…やれやれ良かった。 

ひとつ残念なことに、今回はツレ君は一緒でなく、私一人での観劇です。
初日に観劇される皆様、どうぞよろしくお願いします。

ついでに今日の『妻弁当』もアップ。
作り終える時間がツレ君が家を出るギリギリになってしまい、撮れない日も多いのです。

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『今日の妻弁当:チキンライス/ホタテの照り焼き/具だくさん玉子焼き/えのきだけのきんぴら/にんじんしりしり/デザート』

あとは、大相撲初場所チケットの販売状況(土日限定)をこまめにチエック。 
「取れたら行く」派なので、オークション等では買いません。

難しいのは承知の上、まだ望みは捨てないぞー。

にわ子

2016年11月22日 (火)

国立劇場 通し狂言 仮名手本忠臣蔵 【第二部】

こんにちは、にわ子です。

「ツレ君、週末は何をして過ごそうか」じゃなくて…取っていました、歌舞伎のチケット。
あぶない、あぶない。

国立劇場の、通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)

10月の【第一部】では、大序~四段目までを、今月(11月)は五段目~七段目を、12月の【第三部】は八段目十一段目を上演します。

先月は二人ともうとうとしてしまったので、今回は早寝して睡眠バッチリのはずだったのに、ツレ君は開演後10分足らずで舟をこいでいました。  歌舞伎は話が進むのが遅いうえ、場内は三味線の音が心地よく、「寝てくださ~い」と言わんばかりの空間ですからね(笑)。

道行から六段目までの菊之助おかるが美しく、七段目一力茶屋のおかると平右衛門の、笑いも加えた兄妹の悲哀、吉右衛門の由良之介も良かったです。

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一昨年、中国地方を旅行した際、兵庫の赤穂にも立ち寄りました。
到着時間が遅かったため、赤穂城跡の入園時間には間に合わず、天守台に登れなかったことがちょっと心残りですが、内蔵助の大石神社や、刃傷事件の際、萱野三平らが早かごで駆けつけ、実際に叩いた「大石邸長屋門(左写真)」など見学し、いっそう赤穂四十七士への親しみが増しました。 お土産にはもちろん「赤穂の塩」。

来月はいよいよ討ち入りの場面、やはり年末には忠臣蔵が欠かせませんね。

にわ子

2016年11月12日 (土)

見返さないのに捨てがたい 「文楽公演プログラム」

こんにちは、にわ子です。

姉妹Bから「ブログタイトルの断捨離が乖離している件 内容煩悩(?)だらけじゃん」
との指摘あり。

そうですねぇ。 我が家では旅行系はツレアイ君の担当で、彼の企画に私がくっついて
行くだけなのですが、どうしても書き易いため「断・捨・離」どころか「楽しいお出かけ
日記」になってしまう。 すみません、ちょっとずつ、ちょっとずつということで、長い目で
見てください。(ツレ君は断捨離を意識していません)

私は自身の人生の終活のため、少しずつ身の回りの物を整理・処分しています。

断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。          (ウィキより)

私がやっているのは単なる片付け? いや、徐々にですが断ってます、捨ててます。
最後の「離:物への執着から離れる。」 ココがポイントですね。

ということで、最近寂しく思いながら処分した物の一つに2008年から8年間観るたびに
買っていた文楽の公演プログラムがあります。 東京での公演しか観たことないけれど、
30冊くらいあったかな…↓これらはその一部。

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見返すことは無いってわかっていても、なかなか捨てられないのよね。
襲名披露公演でサインしてもらったものもあるし…
でも、思い切って処分しました。 プログラムはどの公演でももう買いません。

その代わりにイヤホンガイドのプリペイド「くまどりんカード」を作ってしまった(笑)。
いやーわかり易い!今までもイヤホンガイドにしておけば良かった。

チャンチャン。

にわ子